活動報告

これまでの活動についてご紹介致します。ポスター、新聞切り抜き等は画像をクリックすると大きなサイズを表示します。

第14回お話会    H30.6.10

亡き子どもとどう向き合っていますか。子どもを想い、やっていることもあれば思ってもやれていないことありますよね。いまだに仏壇や写真に正面から向かい合えないでいる自分。その時のままで手を付けられないでいる部屋の片隅にある入院時に持ち歩いたおおきな袋。また入院するとき慌てないように、また着るかもしれない制服、履き慣れた運動靴。現実を受け入れられてない訳じゃない。子どもに向き合えるのは仏壇の中や写真だけじゃない。いつもそこにいるよう過ごしていたい母の切ない想いからなのですね。

亡き姉と闘病時の家族の様子や気持ちをきょうだいの立場から大学の卒論題材に取り上げて書いてくれたと嬉しそうに話されていたお母さん。月日を経て大人になったきょうだいが亡き姉と家族の軌跡をまとめることで、改めて家族其々の気持ちを理解し絆を深めることが出来たのかなぁと、優しい笑顔から伝わってきました。

涙しながら亡くなった子への想いを話されるお母さん。その想いを共有したいと寄り添うご主人。新しく家族となられたご夫婦と笑顔の可愛い赤ちゃんに、3人で絆を深め素敵な家庭を築いてほしいと皆が感じた会になりました。

第13回お話会 H29.11.12

きょうだい支援「みんなのひろば」

 

入口のウエルカムバルーンがみんなをお出迎え♪前回好評のバルーンプールで子供たちは大はしゃぎ。グットトイ選定のおもちゃや塗り絵を楽しんだり、バルーンアートで剣やお花のブレスレッド、動物など好きな作品を作ってみんな大喜びでした。前回に引き続きご協力いただいた県立大学バルーンアートサークルの皆さまありがとうございました♡

第13回お話会

2017年11月12日参加者はお子さんを亡くしてからの年月は様々です。何年たってもわが子への想いは無くなるものではありません。病気の種類や亡くなるまでの経過その後の生活の環境も違います。そんな中で子供を亡くした悲しみ以外の様々な感情を抱くこともあります。そして、それがよくないことと感じてまた悲しむのです。人の目を気にする自分、亡くなったことを自分や誰かのせいに考える。関係者を恨むようになったり、幸せそうな家族を見てねたんだり…仏様の教えとのギャップ。そんな自分に悩む気持ちを思い切って吐露され、同じように悩んだ経験をその時の思いを、みんなで共有する時間となりました。みんなで涙しました。それは経験したからこそ分かる仲間だから。きっと前を向いて歩けます。ゆっくり焦らずに…

第12回お話会H29.6.11

きょうだい支援「みんなのひろば」

「みんなのひろば」初開催!!
大事なお兄ちゃんやお姉ちゃん、 弟や妹を亡くしたきょうだいたちが集える場所を… そんな願いを込めて、みんなのひろばを企画しました。 お話会と同時開催のこの日は、 1歳から中学3年生まで10名のきょうだいたちが集いました。
バルーンプールで思い切りはしゃいだり、 選りすぐりのおもちゃに囲まれて遊んだり、 ラテアートをゆったりと楽しんだり、 みんな思い思いの時間を過ごしました♪


第12回お話会

2017年6月11日初めて参加の方を6名お迎えしての会となりました。初めての方の中には、なくされたお子さんのおばあ様がお嫁さん(お母さん)と一緒に参加されました。「夫婦で、亡くした子供のことをどんなときに話していますか」といった内容のことが話題になりました。子供を亡くした喪失感、辛さ、悲しみは時と共に増す一方、亡くした悲しみは夫婦一緒なはずなのに、時の流れと共に想いがすれ違っていることを感じるときがある…亡くなった子供に対する後悔にも似た想いを、ただ「そうだね」と受け止めてもらいたいのに同意してもらえない寂しさ。気持ちが不安定な状態にいると、腹立たしく思ったり期待感が失せてしまったり。親だからこそ、夫婦で話したり聞き手になって相手を知る努力ができるはず。そうすれば、きっと新しい明日が見えてくる。それぞれの経験がお話されました。この日は、数年間参加されているお母さま方と初めて参加の方々の間で、感情が揺れ動いた時期の経験等も自然と話題になり、「同じ状況の人と実際に接したことで気持ちが楽になった」という声も聞かれました。

過去の情報はこちらに記載しております。

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